たまに調子にのって言葉が過ぎることがありますが、どうか聞き流していただければ幸いです。
社長のひとり言
<<ひとつ前の投稿へひとつあとの投稿へ>>
2005年10月19日
どこにでもあるありきたりのパン

 過去に取材したある繁盛店のオーナーが言っていた。「どこにでもあるありきたりのパン。例えば、あんぱん、クリームパン、クロワッサン、カレーパンなんかにどれだけ力を入れられるかに繁盛はかかっている」
 「なるほど」と思った。自分がパンを買うときのことを考えてみると、そのときの気分でおいしそうに見えるパンを選ぶと同時に、確かにどこにもある定番のパン、例えばクロワッサンやカレーパンなどをたいがいは買っている。
 多くの人は、自分にとって定番のパンが、自分の中の平均値よりおいしいと、その店を「おいしいパンを作る店」として、深く心の中にインプットする。
 逆にそれらの定番のパンの点数が、自分の中の平均値より低いと、「この店はいまいち」と決め付けてしまう。
 世の中そんなものだ。人は分かりやすいところで物事を判断する。そして一度判断したら、その判断は容易なことでは覆らない。


Posted by J at 20時10分10秒 │Comments(3)TrackBack(0)
この記事のURL  http://www.blsnet.co.jp/blog/j/index.cgi?mode=show2&ID=38
このブログのトップページへ

この記事へのトラックバックURL
http://www.blsnet.co.jp/blog/j/trackback.cgi/38
この記事へのコメント

ゆきおちゃんさま
駿河こんがり堂番頭さま

コメント、ありがとうございます。

私はいつも自分に言い聞かせています。ともすれば、単調になってしまう毎日の仕事、いつものありきたりの仕事をしっかりと全力でこなしていって、その積み重ねが、やがて大きな成果につながるのだと。(中々完璧にはできませんが...)

業種は違っても、その辺のところは同じなんだと思います。
Posted by【J記者】on 2005年10月21日


はじめまして。こんにちは。
ゆきおちゃんさんと同じく、私もJ記者さんのおっしゃる通りだと思います。
当店の通販でも、お客様が最初に必ずお求めになるのは定番のパンです。
食パン、パン・ド・ミ、クロワサン、クリームパン、ライ麦パン、カンパーニュ、フランスパン、ラスクなどなど・・・。
どこででも買えるパンたち。
そこで認めていただけ、この店しか買えないパンなのだとリピートしてくださるのは嬉しいことです。

http://www.kongarido.com/
Posted by【駿河こんがり堂番頭】on 2005年10月20日


そのとうりだと思います。僕の働いているお店では、カスタードを1週間のうちに3人が炊くことになっています。一応の配合は決まっているのですが、途中のタイミングや仕上がりの見極めはそれぞれの判断でやっているので、出来上がりの滑らかさにばらつきがあります。そのせいか、もう一つクリームパンが売れません。たまに味見に食べるとおいしいのですが、やはり、お客様にはおいしいだけではダメなのでしょうね。
Posted by【ゆきおちゃん】on 2005年10月20日

この記事にコメントする
名前(必須)
メール:
URL:
コメント(必須)

Copyright (C) 2017 Boulansserie Journal. All Rights Reserved.