『第二楽章 ヒロシマ・ナガサキ・沖縄』カテゴリ:ノンジャンル/2007年06月24日 Posted by yuiplan & yuikobo
チャリティーコンサート・朗読会『第二楽章 ヒロシマ・ナガサキ・沖縄』〜平和への願いをこめて〜・・・吉永小百合さんの朗読を聴きに、午後から東京オペラシティーに出掛けた。

被爆者の方の心の叫びが、温かな吉永さんの声を通して脳から心へと入ってくる。広島の原爆史料館で見た、唖然と立ち尽くしこちらを見る少女の目、赤ん坊におっぱいを上げているうつろなお母さんの目。そしてその少女が・・お母さんが・・話し始める。「母さんを帰せ 父さんを帰せ 息子を帰せ」。

世界で唯一の被爆国である日本は、日本市民は、核兵器について、そして戦争に、はっきり「NO」と有言実行しなければならないのではないか。明るい未来創造の条件は、「歴史を直視し、且つ超越する」ここから始めたい。

追伸:ようやくお会いできた吉永小百合さんに、結工房出版部発行「名を喪って」をお贈りした。(係りの方に・・)「今度、結工房さんにお邪魔します!」・・・小百合さんの瞳は、そう語っていた。。気がする。。




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この記事へのコメント(2)
  • 田島さま:コメント有難うございます。同感です。日本の閣僚の繰り返される歴史認識に対する軽率な発言。(悲しいですが、本心でしょうね)安倍内閣が目指す「美しい国」とは、逆行しています。子供たちの明るい未来を創るのは、私達一般市民が立ち上がらねばならないと感じています。
    Posted by【結工房】on 2007年07月01日
  • このブログを読んだ後で久間大臣の「原爆投下はしょうがない」発言を聞きました。日本の閣僚がこのような発言をすることに怒りと言うより悲しみと絶望を覚えました。
    Posted by【田島 隆】on 2007年07月01日

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