彼岸花カテゴリ:季節と催しもの/2009年09月18日 Posted by yuikobo
近くの砧公園に、目を引く赤い花がさいています。彼岸花です。この季節に真っ赤な色は、とても映えます。もうそんな季節か・・・と感じますが、お寺には週末からたくさんの方がいらっしゃっていました。お彼岸ってあちら側の岸と書きます。迷いや苦しみのない、あちらの世界が彼岸なのだそうです。こちらは此岸です。
先日お坊さんから法事のお話をうかがいました。人が亡くなって、初七日から四十九日まで七日おきに供養を行い、百か日、一回忌、三回忌・・・とだんだん期間が開いていきます。これは、残された遺族の心の悲しみや寂しさが時間と共に癒されていくことも意味され、また時々は仏様の事を振り返って感謝の念を表そう=自分も正しく生きようと思うことなのだそうです。
彼岸花(別名マンジュシャゲ)をみるとそんなアジアの仏教文化が素敵に思います。


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