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ブランスリー電脳ちょっとだけ版
まったく新しいコンセプトの店にする必要があった - ブラフベーカリー [2015年4月号 特集]

ブラフベーカリーは、急な坂道の途中にある

オーナーシェフの栄徳剛さん。後ろの絵も、テーマカラーと同様に、デザインの柱となっている
私の開業物語

開業して3カ月で軌道に乗せる

 神奈川県横浜市の「ブラフベーカリー」のオーナーシェフ、栄徳剛さんは、パン職人の道を進み約15年を経た2010年12月、同店を開業した。
「スロースタートで行くことを決めていたので、オープン前は、店舗に貼り紙をした以外は、特に広告は打ちませんでした。その代わり、メディア関係者を招待してレセプションを行いました。期待通り、来てくださった皆さんが宣伝してくれたおかげで、客数は少しずつ増えていきました。お客様による口コミの効果を待つよりも、確実性があって効果的だったと思います。3カ月経った頃には理想的な客数と売上げを獲得できるようになり、軌道に乗せられたと実感しました」(栄徳シェフ)
 同店の立地は、人通りの少ない坂の中腹にある。そのため、店舗に貼り紙をしても集客効果は薄い。立地の悪さは、メディア関係者による宣伝によって克服し、店を軌道に乗せることができたのだ。
 軌道に乗せるまでの3カ月の間、販売スタッフは常時1人、製造スタッフは、栄徳シェフと妻の友紀さんを中心とし、今は亡き、栄徳シェフの父が手伝いに入るという体制だった。
 「軌道に乗るまでの一番慣れなくて辛い時期を、家族が支えてくれました。多少の無理も聞いてくれるのは、やはり、家族だからこそだと思います。販売のスタッフは、多くの経験を積んできたベテランだったので、自分の方からは特に指示することなく、やり方は完全に任せました。自分以外に3人という少ない人員でしたが、心強い存在でした」(栄徳シェフ)
 開業当時、定休日は週2日、午後は毎日1時間半の休み時間を設けた。これらの休みは、少ない人手でまわすために必...(月刊ブランスリー2015年4月号へ続く)

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