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月刊ブランスリーの記事をちょっとだけお見せします。
ブランスリー電脳ちょっとだけ版
今後のカギは食型・天板の軽量化 - 天板・食型 事情 [2006年12月号 業界アンテナ]

取材に応じてくれたパシフィック洋行の湯澤忍・機械部主任
パン作りには欠かせない食型や天板。昔ながらの焼き込み天板や、シリコンをコーティングしたもの、フッ素樹脂加工を施したものなど、様々な種類の食型や天板が使用されているが、天板・食型のメーカーでもあり、輸入業者でもあるパシフィック洋行の湯澤忍・機械部主任に、日本の食型・天板事情について、話を聞いた。

 ――日本の食型・天板市場の特徴は。
湯澤 私どもは、食型や天板、焼き菓子用の型など、様々な焼き型を販売しております。大手製パンメーカー様にも、リテールベーカリー様にも販売しています。日本のベーカリーは、食パンの売上比率が高く、食パンにオリジナリティーを出したいというお客様が多いようですね。したがって、1斤のサイズを他とは違えたい、店のロゴを食パンの上面に焼き込みたい、などという要望が多くあります。特にリテールベーカリー様の場合は、食パンのサイズを一回り小さくして、価格が極端に高くなるのを防ごうという考えも強いように感じます。
 ――食パンに店のロゴを焼き込むのは具体的にどのようにするのですか。
湯澤 食型の蓋の内側に店のロゴをプレスします。こうすることで、焼き上がったときに、食パンの上の面にロゴが浮かび上がります。リテールベーカリーをチェーン展開する会社などで多く採用していただいています。
 ――食型や天板の寿命はどれくらいですか。
湯澤 私どもは、セラミックコーティングを施した食型や天板などを主に販売していますが、これだと、使用頻度にもよりますが、2年ぐらいでしょうか。セラミックコーティングの寿命がそれぐらいということです。従来のシリコン加工のコーティングだともっと短くなります。
 ――セラミックコーティングとは何...(月刊ブランスリー12月号に続く)

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