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ブランスリー電脳ちょっとだけ版
間伐材の有効利用がきっかけ - 薪窯パン工房 木の葉 [2010年11月号 お店拝見]

店舗には9割以上間伐材を利用

1軒の小屋のように立派なオーストリア式の薪窯
 「辺ぴなところにできたもんだから、話題になりましたよ」というほどの、山に囲まれた地に構える「薪窯パン工房木の葉」。最寄駅の東京・青梅駅からさらに緑の茂る道を車で5分ほど行くと、ログハウス風の造りの同店が顔を出す。それでも、週末ともなれば100組近くが車で訪れ、ランチタイムは順番待ちの列ができる。
 入り口横には一軒の小屋ほどの大きな薪窯がある。オーストリアで昔使われていた窯を再現したものだ。現在、現地でもこの窯が使われているところがほとんどないという。そのため、パン作りを伝授しに来日したマイスター自身も、この窯でパンを焼く技術を「祖父から教わった」と話していたという。「昔使われていた窯が日本でつくられた」と、オーストリアのテレビ番組で話題になったほどの貴重な窯だ。
 窯にこれほどのこだわりを持っているのには理由がある。
「間伐材を利用できないかと考えたのが始まりです」と同店サブマネージャーの松澤さん。同店を経営するのは、林業を営む多摩農林。同社は、375?もの「青梅の杜」の管理を、かつての里山を手本に進めている。
 「昔オーストリアのアルプスの小さな村の農家で広く使われていた、グレコローマンスタイルと呼ばれる窯です。かつては自給自足だった日本の里山文化にも通じる山村の暮らしを、100年以上支えてきた窯だと言えます。当社のプロジェクトに...(月刊ブランスリー2010年11月号へ続く)

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