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敷島製パンは2005年12月27日から2006年2月28日まで、「あずきデニッシュ」「あずきのホワイトロール」「粒あん&ホイップ」など「北海道に逢いたくて」と題したシリーズ7品目を、関東、中部、関西の各地区で発売する。北海道の乳製品、農産物を使用したパンと菓子で、北海道の雪景色をイメージした包装袋を採用。いずれの商品もオープン価格で、参考小売価格は120円(税抜き)。販売期間中の売上を5億円と見込んでいる。 「あずきデニッシュ」は、北海道産の牛乳を練り込んだデニッシュ生地に北海道産の小豆を使った甘納豆を折り込み、渦巻き形に焼き上げた商品。甘納豆をトッピングし、雪をイメージしたグレーズをかけている。 「あずきのホワイトロール」は、十勝産の小豆と牛乳を使用したクリームを、牛乳を練り込み白焼きにしたケーキで巻いてスライスした商品。 「粒あん&ホイップ」は、北海道産の牛乳と発酵バターを使用した生地にケーキ生地をトッピングしたロールパン。北海道産の小豆を使用した粒あんなどをはさんでいる。 このほか、北海道産の牛乳を使用したカスタードクリームとミルククリームを入れた白焼きのクリームパン「牛乳クリームパン」、北海道産のゴーダチーズとマスカルポーネチーズを練り込んで焼き上げた「ベイクドゴーダチーズケーキ」、十勝産のカマンベールチーズ、ゴーダチーズと、北海道産の牛乳を使用した蒸しパンの「十勝チーズ蒸しパン」、北海道産のバターと生クリームを使用した生地に、バター風味のビスケット生地などをのせて焼き上げた「バターメロンパン」の合計7品目。 敷島製パンは「広大で肥沃な大地が育んだ北海道の乳製品や農産物は、市場で『北海道ブランド』として高い評価を受けています。2005年7月に知床半島が世界遺産に登録されたこともあり、注目されています」と話している。 |