DAIICHI つの社長の日記
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2012年01月18日
住まいは「南」向き、お店は「北」か「東」向き
出店のための物件選びを同行する機会が多くあります。

○周辺人口などの集客力

○必要な厨房設備が可能か

○賃貸料は妥当か

○お店の視認性はよいか

○ファサード(お店の表の顔)を魅力的にできるか

などなど多くのチェック項目があります。

なかでも、慣れない方が陥りやすい落とし穴が、敷地の方角です。
お店の正面が東西南北のどちらを向いてるのでしょうか。

住宅の場合は、「南」向きがベストなことは、誰でも知っているでしょう。
寒い冬には低い角度の陽射しが入り込み暖かく、
暑い夏には高い角度で陽射しが入らないので、快適です。

では、お店はどうでしょう。

売上げが期待できる、昼ころから夕方にかけて、
店内に陽射しが入り込むのは、避けなければなりません。
最も避けたいのは、「西」向きの敷地。
夕方に商品を、直射日光から避けるために、
ロールスクリーンなどの目隠しをしなければなりません。
ベーカリーの場合、パンは直射日光がいちばん苦手です。
そればかりでなく、お店の外を通行する方に、
パンをアピールすることが有効ですが、
目隠しをしたのでは、魅力が激減してしまいます。

お店は、「」か「」向きがよいのです。

http://www.bakery-shop.jp/
Posted by つの社長(角田 誠) on 01時56分32秒 │Comments(0)TrackBack(0)
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