アルザスの丘
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2009年10月28日
現場研修2
フランスでは週に働ける時間が35時間までと決められていて、私のお店も例外なく、朝は早いですがほぼきっちり定時に終わるのが日本との大きな違いで、その分仕事の密度がとても濃く、作業のスピードがとても速くパワフルなのが(雑という意味ではなく)印象的です。必然的に短い時間で良いパンを作るための工夫が発達していて、オーバーナイトや老麺、ルバンを併用して生地を熟成させるものがほとんどです。また雑用を減らすための食器洗浄機がどのお店にも設置されているようです。
日本では、フランス人はまじめに働かない、仕事が嫌いとの風評が少なからずあるようですが、みな情熱的で誇りを持って仕事をしています。ただ仕事と同じくらい自分のプライベートや家族を大事にしている感じを強く受けます。そのようなところはパンの技術以上に勉強になります。
Miyuさん、コメントありがとうございました。とても励みになります。次回はフランスの小麦粉について書き込みます。
Posted by 榎本優太郎 on 06時17分01秒 │Comments(0)TrackBack(0)
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