アルザスの丘
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2009年11月15日(1)
バカンス。
フランスでは一年間に約5週間分の有給休暇があり、ほとんどの人がしっかり消化してます。一ヶ月まとめて取る人もいれば一週間ずつ5回に分けて取る人もいるようです。私の研修先のL'amandineも例に漏れず今週いっぱい休業してみなさん休暇を取っています。
しかしながら私には有給休暇などあるはずもなく営業している他のお店で研修させてもらうことになりました。場所は私の住んでいる町Haguenauの中心地辺りにあるFrancisというブーランジェリーで、どちらかというとお菓子のほうが種類が多いのでパティスリーと言えるかもしれません。店内にはサロンドテが併設されていて簡単な料理も出しているのでお昼時には多くのお客さんでにぎわっています。私もお昼には仕事が終わるので毎回、料理とケーキをごちそうになってました。仕事内容はそれほど大きな違いはありませんが、セモリナ粉を使ったパンやクロワッサンの新しいバリエーションは勉強になりました。働いている人たちはやはり皆親切で自分の仕事に誇りを持って頑張っているのはどこでも同じだということを強く感じた一週間でした。
Posted by 榎本優太郎 on 01時42分34秒 │Comments(0)TrackBack(0)
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2009年11月15日(2)
ランチメニュー。
週に2日通っているパン学校での楽しみのひとつに毎回先生が作ってくれる昼食があります。実習をしている合間を縫って(私たちも手伝いながら)いつも違う料理を用意してくれます。あるときは牛のもも肉の塊を味付けした後パン生地でまるごと豪快に包みオーブンで3〜4時間焼きこんだものや、またあるときは前日仕込んだパスタの生生地を直前に伸ばして茹でて食べたりでアルザスワインとともに毎回おいしくいただいてます。
前回はサーモン一匹を下ろしてほうれん草のペースト(その場で作ったものです)とともにパイ生地で包みまるごと焼いたものを食べました。こちらに来てから魚を食べる機会が減っていたこともあり、つい食べ過ぎてしまい午後に支障が出てしまうほどでした。ソースもそのつど合うものを作ってくれるのでとても勉強になります。次回のメニューがパンと同じくらい気になります。
2回前のブログに載せた古いミキサーは1889年製だそうです。
Posted by 榎本優太郎 on 01時38分16秒 │Comments(0)TrackBack(0)
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