2008トリエンナーレ へ!!! (バタバタ駆け込みで・・・)カテゴリ:ノンジャンル/2008年12月01日 Posted by yuikobo
いつも決まって展示会などは最終日に駆け込んで、かつ早足で見て廻るようなもので、今回もやはりいそがしく見て廻るようになってしまった。
(2ヶ月も前から開催しているのに・・・)

目当ては平田晃久氏による「イエノイエ」と今回より展示スペースとして設けられた新港ピア。

「イエノイエ」では“自然”を立体的にどう表現していくかをまじまじと考えさせられるものでした。形は自然の山脈を表現しており、その自然の原理と従来の住宅の屋根を重ねてあらわしたもの。
今までの「家型」を一線越えた空間になっており、その屋根が内部の空間を区切り、ただし、内部は違和感なく、それぞれの空間の連続性を感じさせられるものだった。当日は中にたくさんの人がおり、その空間の連続感を十分に感じることができなかったが、これからの住空間に対する人間の距離感の面白さを様々な角度から実験的に試しているということを感じさせられた。

また「新港ピア」では、正直、展示されているものをじっかり体感したわけでなく、その空間構成を肌で感じるだけとなってしまった。

ただ今回感じたことは、今の社会が混沌としているせいか、社会に対するメッセージ性を感じたり、またそこから脱したものが多いようにかんじました。
“アート”というものが本当の個人と社会、または自然までを結ぶ架け橋となることができるよう、もっと学んで行きたいと思います。


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