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ブランスリー電脳ちょっとだけ版
「おばあちゃんの味」の蒸しパン専門店 - 斎藤佳美さん(目黒八雲むしぱんオーナーシェフ) [2014年9月号 インタビュー]

オーナーシェフの斎藤佳美さん

「目黒八雲むしぱん」の外観(左)。コーヒー専門店(右奥)と仲よく隣接
 東京・目黒区の蒸しパン専門店「目黒八雲むしぱん」は、2011年12月の開業以来、人気を維持し、注目を集めている。ベーカリー激戦区のひとつである東急東横線都立大学駅近辺で、人気店として存在感を確立した同店のオーナーシェフ、斎藤佳美さんに、話を聞いた。

蒸しパンは、昔からあってずっとなくならない

──蒸しパン専門店を開業したきっかけは。
斎藤 元々はベーカリーではなく、カフェの開業を目指していたんです。もともと地元福島県で会社員をしていて、カフェに興味を持っていたのですが、最終的に蒸しパン専門店に行きつきました。
 ずっとカフェ開業を目指していたんですが、業態を模索しながら開業準備を進める内に、2011年の夏くらいに「蒸しパンにしよう」と決めたんです。1人でやれるお店を想定していましたし、お店の物件を探す内に、カフェに限らず色んな可能性を考え、子供の頃、同居のおばあちゃんが毎日作ってくれた蒸しパンを思い出しました。
 おばあちゃんの蒸しパンは、とてもシンプルな手作りのものです。家にある具材で作れる黒糖蒸しパンや豆やさつまいもの蒸しパンです。学校から帰ると、蒸し上がる匂いがして、毎日のように食べていた馴染み深い食べ物でした。「昔からあって、ずっとなくならないメニュー」ですし、まだ蒸しパン専門店はないのではと考えました。
 調べる内に、東京のカフェは飽和状態なのがわかりましたし、カフェよりもこっちで行こうと決断しました。
 準備中に拠点にしていた場所が目黒で、知人も繋がりも増えていたので、ここでそのまま開業することに決めました。駅から少し歩きますが、主なお客様は地元の方ですし、問題はありません。お店の目...(月刊ブランスリー2014年7月号へ続く)

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