ケースM・その3
[チャレンジャー]
(08/04 16:32)
代官山でべーグル専門店を目指すMさん。自分のプレゼンテーションが世の中に受け入れられるかどうか不安もあるようです。当然ですよね。自分の主張を客観的に評価するのは難しいことですが、「引き出し」を多く持って、広い視野で判断する必要があります。どうしてもやらなきゃいけない訳じゃない。勝算を確保してから行動を起こすことができれば一番よいのですが。勿論、完全な分析はできないでしょうから、勇気を持って、自信を持って踏み出す一歩が必要な場合もあるでしょう。計画では、来年早々のスタートですので、検討にかける時間はまだ充分にあります。いざ実行!となれば、開店にかかる費用は「夢を叶える資金」という側面と「大きな投資リスク」という側面を同時に持つようになります。もし、「やる!」と決めることができた場合、投資額はできるだけ少ない金額で夢を実現するための「挑戦」をするべきです。勿論、自分のプレゼンテーションが効果的にできるように、また、自分の実力を最大限に引き出せるように環境を整えるべきですが。「弘法筆を選ばず」という諺がありますが、たとえ貧弱な設備であってもその中で最大の効果をあげることができるのは重要な能力のうちのひとつです。(「ケースT」がその良い例でした。後日追ってお話します。)したがって、プレゼンテーションを特徴付けるコダワリに対してはお金をかける必要がありますが、それ以外はできるだけお金をかけない方向で計画をつくる必要があります。これが、成功するための秘訣「その一」ですね。


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