製造実演されたパンと菓子は、レーズン、フィグ、クルミと合わせて、穀類を豊富に使った健康志向の高いものが多かった |
講師を務めたロバート・ジョリン氏(写真中央) |
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ダイヤモンドフーズ、サン・メイド・グロワーズ・オブ・カリフォルニア、バレー・フィッグ・グロワーズ、タントが主催して6月14と15の両日、東京・中央区のの日清製粉小網町ビル加工技術センターで「第19回アメリカンベーキングセミナー」を開催した。
講習会の講師を務めたのは、アメリカ料理学院(CIA)のベーカリー講師を務めるロバート・ジョリン氏。レーズン、フィグ、クルミを使った12品目のパンや菓子についてレシピを紹介し、そのうちの8品目を製造実演した。
紹介されたパンは「おいしいだけでなく、抗酸化作用やガンリスクの軽減などに役立つ、レーズン、フィグ、クルミ」(ジョリン氏)を入れた健康志向の高いもので、さらに米国で摂取が推奨されている、穀類を豊富に入れたものもあった。
ジョリン氏は、アメリカンベーキングセミナーの講師を務めて今回で10回目を迎えた。両日とも受講者は各70人で、満員だった。同講習会は、毎回大盛況となっている。
ロバート・ジョリン氏のコメントや、作り方の詳細は、ブランスリー9月号へ(予定) |