12品目がラインナップされた「こな野菜」 |
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セールスプロモーションなどを手掛けるムーヴ(岡山市、前田美則社長)は、国産野菜のミクロパウダー「こな野菜」を販売している。製造元は、三笠産業(山口市)で、原材料の野菜と果物は全て国内の提携農家で減農薬栽培されたものだという。 「ほうれん草」「にんじん」「かぼちゃ」「小松菜」「ごぼう」「れんこん」「むらさきいも」「とうもろこし」「だいこん葉」「ゆず」「れもん」「発芽玄米」の12品目がラインナップされている。 収穫された野菜をその日のうちにチップ加工し、高温短時間のブランチング処理を施し、低温熱風乾燥させるため、野菜の栄養、風味、色を損なわないという。 また、粒径が約10ミクロンと、細かい粒子であることも特徴。そのため表面積が大きくなり、体内での消化吸収性がいいという。 水分は8%以下で、アルミラミネート袋を使用し、脱酸素剤を入れてあるため、常温でも変質、変色せずに、長期間の保存ができる。 ムーヴは「現在食品業界では、粒径70ミクロンから300ミクロン程度の粗い粉が主に使用されています。これに対して『こな野菜』は、粒径が約10ミクロンと非常に細かい粒子です。10ミクロンの粒径は、100ミクロンの粒径に比べて、10分の1ですが、表面積は100倍大きくなります。そのため、体内の消化酵素などに触れる面積が大きく、消化吸収性が向上します。また、超微粉末である『こな野菜』は、あらゆる食品に添加しても違和感のない仕上がりとなります」としている。 問い合わせは、ムーヴ(電話086‐241‐6002)へ。 |