プレーンの「ミスタームシパン」(130円)。きび砂糖の甘みが引き立ち、もちもちとした食感で食べ応えがある |
右下から時計回りに「イタリア風ムシパン」「よもぎあんドーナッツ」「いちごカスタード」「ミスタームシパン」 |
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<取材が決まりました!> 「ミスタームシパン」の創業者、渡辺祐介社長に、ムシパン開発と全国展開に至るまでについて取材します。内容は月刊「ブランスリー8月号」(予定)に掲載いたします。
大阪の下町「あべの商店街」に05年にオープンし、現在は、全国に65店舗を展開(予定も含む)しているムシパン専門店「ミスタームシパン」(渡辺祐介社長)。 同店は「あっさりとしてヘルシーで、食事としても食べられるような蒸しパン」を目指し、ベースとなる生地には小麦粉と塩、サトウキビ由来のきび砂糖だけを使用。卵と乳製品を使っていない。低温熟成発酵させた後、蒸篭で蒸しあげる。「黒糖ムシパン」や「いちごカスタード」などの甘系から、「ほうれんソーセージ」や「えだまめチーズ」といった惣菜系まで20〜25種類ほどが店頭に並ぶ。価格は1個130〜200円前後。
記者体験談 5月13日から6月2日、新宿マルイ本館1階で期間限定で出店していたので購入しました。ベースとなる生地がもっちりとした食感で、甘みはほのかに感じられる程度で食べやすい印象でした。「えだまめチーズ」は、具が全体にバランスよく入っているので最後まで楽しめました。「イタリア風ムシパン」は、具のトマトベースの味付けが程よく、生地自体の味も損なっていませんでした。「よもぎあんドーナッツ」も、もちもちとした食感の生地とつぶあんが一体化しており、おやつにぴったりな一品でした。 50種類以上のレシピの中から毎日20〜25種類ほどセレクトして製造販売しているそうで、店頭は色とりどりのムシパンが並び、女性客の足を止めていました。 |