アルザスの丘
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2006年12月20日
お気に入りの小麦粉。
私が長年使い続けているフランス産小麦、DGF社のFARINE DE BLE type55    およそ10年前、初めてこの粉で作ったフランスパンを食べたときの衝撃はいまでも鮮明に覚えています。当時主流だった北米産小麦とほとんど同じ製法で作ったにも関わらず、焼き色、艶、クラムのもちもち感、そして何よりもクラストの引きの軽さは同じフランスパンとは思えない程、目から鱗ものでした。    それから何種類かのフランス産小麦を試しましたがこの粉を超えるものは無いと勝手に思ってます。   難点は価格が相当高いこと、そして品質の不安定さからか、仕込みの際の吸水率の微調整が必要なこと。フランス産小麦全般にいえるかもしれませんがこれをクリアできれば使う価値はあると思います。
Posted by 榎本優太郎 on 02時34分35秒 │Comments(0)TrackBack(0)
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