水が出ない。
とある朝のこと。 いつものように、白にゃんこ(通称にゃー)と 店の裏の駐車場で朝の挨拶をかわしていると 上から声が・・・。 「おはようございます。ひまわりさん。 ところで、水出ます?」 「へ?水??」 まだ店の中に入ってなかった私はあわてて中へ。 「水が出ないって3階の人に言われたんだけど?」 (ぴ) 「う〜ん。5:30くらいから急に出が悪くなったよ。」 (もん) 「家は出るよ。普通に洗濯したもん。」(ぴ) 「じゃあ、この建物だけかい。」(もん) それからは不動産屋に連絡したり、家でサンドイッチの 野菜を洗ったり、てんやわんや。 時間になって不動産屋がよんだ水道屋さんによると 水道の大元の元栓が締まっていた、とのこと。 どうやら隣で工事をしていた人が止めて 開くのを忘れたらしい。 大迷惑だ! しかも謝りにも来なかった。 うちだけでなく、上の住民の人だって大迷惑だっただろうと思う。 水が出ないなんて、「もしかして大災害の前触れ?」 なんて心配もあったほど。 商売を始める前からそんなんじゃ先が思いやられる。 その後内装工事が始まったけれど、始まった日の 午後に挨拶に来た若造。 (普通工事を始める前に挨拶するんだよ、ばかやろー!) とは言わなかったけれど。 それにしても今回は家の水が使えてよかったけれど、 災害時は水も電気もガスも使えなくなる。 そうなったらパンはおろか、生活さえ困難になるのだ。 常日頃から、「その時」の対策は(もん)と話している。 みなさんはいざという時のことを 大事な人と話していますか? (ぴ) [このページのURL]
https://www.blsnet.co.jp/blog/himawari/index.cgi?mode=show2&ID=53 |