舞踊カテゴリ:ノンジャンル/2006年08月05日 Posted by yuiplan & yuikobo
夕方より国立劇場へ。宗家藤間流『藤間会』・・初めて観る舞踊の世界。
ご自宅のデザイン設計をさせていただいたお客様から招待券をいただいた。ご本人が特別出演されたのである。プロの舞踊家が踊る会に出演するということは・・どうも大変なことらしい・・。
初演者は宗家・藤間勘祖さん『小袖保名』・・・形見の小袖抱いて保名が狂う・・・悲しみの表現・・。「宗家! いよ!宗家!」会場から声がかかる。小さな方だが・・大きく見えた。
二番手・・・お客様登場・・『雪女郎』三味線・太鼓・鼓・笛・長唄・・・白い小袖、白い内掛けの傾城(美人・遊女)が、客とのやり取りなど、廓勤めの様子を舞う曲。「いよ!一美!」心の中で叫んでみた・・。

なにぶん・・初体験のため、細かなところまでは分からないのであるが・・『書』を感じた。筆運びに似た動き、舞台を舞う筆。15分間で情景を描く・・・そんな印象を受けた舞踊の世界であった。
それにしても・・・まだまだ知らない日本文化がたくさんあるものだ。しばらく貪欲に楽しもう!

そして・・・明日の建築デザインに・・・活かすのだ。。

雪女郎さん・・・感謝!・・です。





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