努力賞などの褒章が遠藤校長から受賞者一人一人に授与された。 |
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日本菓子専門学校（遠藤徳貞校長）は３月４日、世田谷区立玉川区民会館で第１０回製パン技術学科と第４７回製菓技術学科の卒業式を挙行した。製パン技術学科３４人、製菓技術学科２０５人が卒業した。
遠藤徳貞校長は「日菓専の卒業生１人に対して数倍もの件数の求人があります。これは、日菓専の卒業生は勤勉で休まないという評判があるからです。卒業生の皆さんは、これからの人生に、一抹の不安もあると思います。まずは、与えられた仕事をきちんとやることです。そして、次は自分の判断で積極的に仕事を探して働くことを求められるでしょう。目標をたててください。目標は大きい方がいい。人間の能力にはそれほどの差はありません。努力するかしないかの差です。どんな人でも、ひとつぐらいは好きなことがあるはずです。それを探して、熱中することがポイントだと思います」などと式辞を述べた。
続いて、遠藤校長から卒業生らに卒業証書が授与され、さらに、褒章の授与が行われた。
特待生には、製菓技術学科洋菓子科の矢城弥生さんが選ばれた。優等賞は、製パン技術学科の鄭智英さん、製菓技術学科洋菓子科の笠原紗弥香さん、倉本卯月さん、製菓技術学科和菓子科の伊藤幸洋さん、小林知子さんら１２人に授与された。精励賞は、製パン技術科の金相珍さん、柳樂実さん、製菓技術学科洋菓子科の櫻井麻美さん、佐藤嵩久さん、製菓技術学科和菓子科の川��迪子さん、佐藤英典さんら合計２１人に授与された。努力賞は、製菓技術学科製パン科の小出亜理紗さん、野本彩乃さん、製菓技術学科洋菓子科の李恩?さん、石黒志穂さん、製菓技術学科和菓子科の加賀千晴さん、坂巻有希さんら４５人に授与された。また、日本菓子教育センター理事長賞が、製菓技術学科洋菓子科の佐々木麻美さんと、製菓技術学科和菓子科の吉��菜美子さんの２人に授与された。
このあと、高井二郎理事長が祝辞を述べ、来賓として出席した全国菓子工業組合連合会の岡本楢雄理事長も祝辞を述べた。 |
