東京あんぱん豆一豆の「大納言入りあんぱん 豆褒美(まめほうび)」(250円) |
店奥では、あんを手包みして作る(「東京あんぱん豆一豆」) |
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JR東日本ステーションリテイリングは東京駅構内1階サウスコート(旧メディアコート)に3月28日(日)、スイーツやデリ、カフェ、雑貨のショップを集めた「エキュート」をオープンする。 エキュートは05年に大宮、順に品川、立川、日暮里と展開し、東京駅で5つ目となる。 今回オープンする東京のエキュートのコンセプトは「ニッポンRe‐STANDARD」。日本古来からの伝統的な技術やデザインなどが活かされたモノやコトを発信していく。そのために集積した31店舗は、スイーツやデリ、ベーカリーやカフェ、雑貨店などで、そのうちの10店舗は新ブランドで、東京初の出展は6店舗。 ベーカリーは、「東京あんぱん 豆一豆(まめいちず) エキュート東京店」、「アンデルセン」、サンドイッチ専門店「メルヘン」が出店。 「東京あんぱん 豆一豆」は、日本で古来から親しまれてきたあんぱんを、素材から工程まで一から見直して開発したあんぱん専門店。「大納言入りあんぱん 豆褒美(まめほうび)」(250円)は、中のあんが二層になっており、豆の食感を楽しめる一品。小豆の粒あんの上に、ふっくらと炊かれた大納言がのっている。豆好きな人にはたまらない商品だ。このほかにも、和洋が合わさった「ブリオッシュあんぱん」(170円)など、常時12種類を揃える。 エキュート入り口横に構える「アンデルセン」は、イートインスペースを12席設けており、駅利用時に便利に活用できそうだ。パンは約70種類揃え、その半数以上がエキュート東京店限定だ。国産小麦を使ったものや、少し小さめのサイズのものがある。また、人気の定番商品も揃うので、自宅用に購入する際も便利に使える。 そのほかの各デリや菓子店でもサンドイッチやラスクなどが豊富。(続きは月刊「ブランスリー5月号」へ) |