縄文と現代。。カテゴリ:ノンジャンル/2007年09月11日 Posted by yuiplan & yuikobo
見覚えありますでしょうか。。縄文時代の本物の「矢じり」。4つは黒曜石で出来ている。(黒曜石は八ヶ岳の大噴火の際に流れ出たマグマが急速に冷えたもの・天然硝子といった感じ・・)信州・松本の隣に山形村という地域があり、小生が小学生の頃自ら採取した物。。畑の叔父さんに許可を得、本人の身長よりも深く穴を掘ったものだ。。同級生、康平君のアンテナは素晴らしきもので、完全な形の縄文土器の瓶や弥生時代の磨製石器で出来た杵(きね)を発掘し、学校の資料館に寄付していた。。

矢じりは・・畑を一日中歩いていると、運が良ければ一つくらい見つけられた。見つけたときの感動というか、あの興奮は今でも忘れない。。一万年以上も前にこれを弓矢の先に付け、狩をしていたのですね。その頃は山で獲物を捕らえた時、「獲れたぞ〜・火をおこして待ってろよ〜・愛してるよう・・」などと・・・狼煙(のろし)が通信手段であったことでしょう。。アンテナがなくともコミュニケーションが出来た縄文人、現代と、大きな違いがあるのか・・無いのか。。どちらでしょう。。

拙宅まで、観覧になりにいらっしゃいませんか!入館料:雑穀焼酎(^^)。。

追伸:黒曜石・・・全国で見つかっているそうだ。山越え、谷超え、海渡り・・・先祖は素敵だ!!!文明に流されず、自らが考え、行動してみよう。。


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