移動販売 開業ガイド

焼き芋の移動販売を始めるなら「焼きいーもん」ガス工事も電源設備も不要。軽トラ1台で開業できる。

木質ペレットを燃料とするペレット式焼き芋機「焼きいーもん」は、屋外イベントから軽トラ流し売りまで、電源設備なしでどこでも出店できます。開業に必要な届出・費用・収支の目安もこのページで解説します。

📅 2026年8月更新 ⏱ 読了目安:約10分 ✍️ 焼きいーもん編集部
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🔥 ガス工事不要
⚡ 電源設備不要
🚚 軽トラ積載対応
🌡️ デジタル温度管理
💴 燃料費 約2.5円/本
焼き芋の移動販売用に軽トラック荷台へ焼きいーもんを搭載した車載架台
焼き芋の移動販売で最大のネックになるのが「ガス設備」と「電源」の確保です。ガス式は都市ガス・LPガスの手配が必要で、電気式は電源のない屋外では使えません。

焼きいーもんは木質ペレットを燃料とするため、ガス工事も電気工事も一切不要。換気用のポータブル電源1台を積むだけで、軽トラでどこへでも出店できます。このページでは焼き芋の移動販売を始めるために必要な情報をすべて解説します。

なぜ移動販売に焼きいーもんが選ばれるか

移動販売には「どこでも使える」「扱いやすい」「味がいい」の3条件が必要です。焼きいーもんはこの3条件をすべて満たします。

🚫⛽
ガス工事・電気工事 不要

燃料は木質ペレットのみ。加熱そのものに電気を使わないため、ガス工事・電気工事は一切不要です。換気用に市販のポータブル電源1台をご用意いただければ、電源設備のない山間部・海辺・イベント会場でもそのまま出店できます。

⚙️
デジタル自動制御で熟練不要

80〜230℃の庫内温度をデジタルコントローラーが自動管理。ガス式のような火加減の調整技術は不要で、スタッフ教育コストを大幅に削減できます。

🔥
遠赤外線×高温蒸気で本格的な甘さ

木質ペレットの燃焼による遠赤外線と高温蒸気がさつまいもを包み込み、素材本来の甘みを最大限に引き出します。味の差がリピーターに直結します。

🚚
軽トラに積める コンパクトサイズ

本体H60×W94×D51cm・重量61kg。軽トラ荷台への積載に対応した専用車載架台オプションもあり、移動販売のスタンダードスタイルに最適です。

💴
燃料費は1本あたり約2.5円

木質ペレット1kg(約81円)で1時間稼働。焼き芋Mサイズ換算で1本あたりの燃料費は約2.5円。1日10時間営業でも燃料代は1,000円未満です。

比較項目 焼きいーもん(ペレット式) ガス式(石焼き) 電気式
ガス設備不要LPガス必要不要
電源電源設備 不要
(換気用にポータブル電源のみ)
不要100V/200V必要
屋外・電源なし会場×
温度管理デジタル自動制御熟練要自動制御
焼き上がりの味遠赤外線+高温蒸気石の輻射熱均一加熱
燃料費(1本あたり)約2.5円約4〜8円約3〜6円

営業許可は必要?法律の基本を整理

✅ 原則:焼き芋のみの販売は「営業許可」不要(届出営業) さつまいもを加熱して販売するだけの場合、多くの自治体では食品衛生法に基づく「飲食店営業許可」は不要で、届出営業として扱われます。
⚠️ 必須:食品衛生責任者の設置+営業届出(2021年法改正) 2021年6月の改正により、「食品衛生責任者証の取得」と「営業届出」が義務化されました。届出は「食品衛生申請等システム」からオンラインで行えますが、提出先は管轄の保健所です。販売開始前に必ず完了させてください。
📝 加工メニュー・公道での販売は別途確認が必要 バター・はちみつ・アイスをのせる等の行為は「加工」とみなされ、飲食店営業許可が必要になります。また公道に停車して販売する場合は、道路交通法第77条の道路使用許可が必要になることがあります。いずれも取扱いが自治体・警察署によって異なるため、開業前に管轄の保健所および警察署へご確認ください。
販売スタイル営業許可食品衛生責任者営業届出道路使用許可
焼き芋のみ(私有地・イベント)不要必要必要不要(土地管理者の許可が必要)
焼き芋のみ(公道で停車販売)不要必要必要必要になる場合あり
焼き芋+加工スイーツ必要必要必要場合による

※ 上記は一般的な取扱いです。焼き芋単体の販売であっても、保健所によって判断が分かれる場合があります。開業前に必ず管轄の保健所へご確認ください。

開業までの手順(5ステップ)

1

食品衛生責任者講習を受講する

各都道府県の食品衛生協会が実施する講習会(約6時間・費用1万円前後)を受講して「食品衛生責任者証」を取得します。栄養士・調理師資格保有者は講習免除。

2

管轄保健所へ営業届出を提出する

「食品衛生申請等システム」からオンラインで届出を提出します(窓口での紙提出も可能)。提出先は管轄の保健所です。販売開始前に完了させてください。

3

焼きいーもん本体と車両を準備する

軽トラックまたはキッチンカーを取得し、焼きいーもん本体・車載架台・のれん・スピーカーを準備します。ガスボンベ・電源工事は不要なため、その分の費用と手間を省けます。

4

出店場所を確保する

スーパーの駐車場・道の駅・商業施設・公共スペース等の管理者と交渉します。複数の出店場所を事前に確保しておくことが安定経営のカギです。公道での販売を検討する場合は、あわせて管轄警察署へ道路使用許可の要否を確認してください。

5

開業届を税務署へ提出

事業として継続する場合、開業から1か月以内に「個人事業の開廃業等届出書」を提出します。青色申告を選ぶと節税メリットが大きいです。

焼きいーもんで焼き上げた焼き芋を2つに割ったところ。中まで火が通り湯気が立つ
2つに割った焼き芋からは、ホカホカの幸せが立ち上がります。
焼きいーもんで焼き上げた、黄色い果肉のさつまいもの焼き芋
幸せの黄色い焼き芋

初期費用シミュレーション

💰 焼きいーもん × 軽トラ構成例(副業・週末向け)
中古軽トラック(15〜20年落ち)30〜60万円
焼きいーもん本体要お問い合わせ
軽トラ車載架台(オプション)要お問い合わせ
ポータブル電源(換気用・市販品)3〜8万円
のれん・スピーカー・袋等1〜3万円
食品衛生責任者講習費約1万円
初回仕入れ(さつまいも)1〜3万円
ガス工事・電気工事0円(不要)
🚐 焼きいーもん × キッチンカー構成例(本格開業向け)
中古キッチンカー車両+架装100〜200万円
焼きいーもん本体要お問い合わせ
保温庫付き架台(オプション)138,600円〜
ポータブル電源(換気用・市販品)3〜8万円
各種備品・申請費等5〜10万円
ガス工事・電気工事0円(不要)

収支モデル・月収の現実

焼き芋販売でもっとも大きな経費は、燃料費ではなくさつまいもの仕入原価です。ここを含めて計算しないと、実際の手残りは大きく変わります。以下は原価率25〜30%を前提としたシーズン中(10〜3月)の試算です。

項目副業スタイル(週末のみ)専業スタイル(週5〜6日)
稼働日数月8〜10日月20〜25日
1日の販売本数50〜80本80〜150本
客単価(1本)350〜500円
1日の売上目安2〜4万円3〜6万円
月売上目安16〜40万円60〜150万円
さつまいも仕入原価(売上の25〜30%)▲5〜10万円▲15〜45万円
燃料費(焼きいーもん)▲約0.8万円▲約2万円
その他経費(出店料・燃料・交通費等)▲3〜8万円▲10〜25万円
手残り(月収)目安7〜20万円30〜80万円

※ 上記は一例です。売価・仕入価格・出店条件により大きく変動します。
※ 車両・機材の減価償却費、各種税金・社会保険料は含んでいません。
※ シーズン(10〜3月)と閑散期(6〜9月)で売上が大きく変動します。夏場の対策(冷やし芋・他メニュー展開)が通年での安定経営のポイントです。

💡 燃料方式で年間コストはどれだけ変わるか

車両の選び方

🚛 軽トラック
焼きいーもん最適構成

荷台に焼きいーもんを積む昔ながらのスタイル。中古なら30〜60万円で入手でき、ガスボンベ不要なため安全性も高い。流し売りとの相性◎。

車両費目安:30〜60万円
🚐 キッチンカー
アレンジメニュー対応

車内で調理可能。飲食店営業許可を取得すれば焼き芋スイーツや飲料も販売可能。イベント・マルシェ出店で映える。焼きいーもんは電源設備が不要なので架装コストも抑えられる。

車両費目安:100〜200万円
🛒 リアカー・台車式
試験導入・近距離向け

固定出店場所が近くにある場合や、まず試してみたい場合に最適。初期費用は最小限。焼きいーもんはガス設備・電源設備が不要なためリアカーでも完結できる。

車両費目安:5〜20万円

焼きいーもんの移動販売向けオプション

ペレット式業務用焼き芋機「焼きいーもん」本体
焼きいーもん本体
焼きいーもんの車載用サイド保温庫。ガラス窓付きで焼き芋を展示販売できる
オプション:車載用サイド保温庫(ガラス窓付き)
🛒 移動販売向けオプション一覧
焼きいーもんの燃料となる木質ペレット。設定に応じて自動供給される
燃料の木質ペレットは自動供給。手間いらず。
焼きいーもんによる焼き芋の実演販売の様子
好評の実演販売。リピーター獲得が安定経営のカギ

資料請求・お問い合わせ

価格・仕様の詳細、デモ機の見学、導入相談など、お気軽にお問い合わせください。
移動販売のスタイルに合わせた最適な構成をご提案します。

無料でお問い合わせ → お電話でのお問い合わせ
042-984-3488(10:00〜18:00)

よくある質問

焼き芋の移動販売に営業許可は必要ですか?

さつまいもを加熱して販売するだけの場合、多くの自治体では食品衛生法の「営業許可」は不要で、届出営業として扱われます。ただし2021年6月の法改正以降は「食品衛生責任者の設置」と「食品衛生申請等システムからの営業届出(提出先は管轄保健所)」が必要です。バターやアイスをのせるなどの加工を行う場合は飲食店営業許可が必要になります。取扱いは保健所によって異なるため、開業前に管轄の保健所へご確認ください。

焼きいーもんは移動販売に使えますか?

はい。ガス設備・電源設備が不要で、換気用のポータブル電源1台があれば、電源のない屋外イベントや軽トラでの流し売りでも出店できます。軽トラ車載架台・保温庫付き架台などオプションも充実しています。

焼きいーもんを使った移動販売の初期費用は?

中古軽トラ(30〜60万円)+焼きいーもん本体(要お問い合わせ)+架台・備品(10〜20万円)が主な費用です。ガスボンベ・ガス工事・電気工事は不要なため、その分コストを抑えられます。

焼き芋の移動販売で月いくら稼げますか?

仕入原価と経費を差し引いた手残りで、週末のみの副業スタイルで月7〜20万円、専業(週5〜6日)で月30〜80万円が目安です。車両の減価償却・税金は含みません。シーズン(10〜3月)と閑散期(6〜9月)の変動を見込んだ年間計画が重要です。

公道で販売するのに道路使用許可は必要ですか?

公道に停車して販売する場合、道路交通法第77条の道路使用許可が必要になることがあります。停車位置・時間・販売方法によって判断が分かれ、地域差もあるため、出店予定地を管轄する警察署へ事前にご確認ください。私有地(スーパーの駐車場・イベント会場等)での出店は、その土地の管理者の許可が必要です。

夏場は何を販売すればいいですか?

「冷やし芋(蒸してから冷やした焼き芋)」を取り入れる事業者が増えています。焼きいーもんは温度設定を変えるだけで蒸し芋にも対応可能です。夏場の別商品展開についてはお問い合わせください。

煙や臭いは出ますか?

木質ペレット燃焼のため、多少の煙と木の香りが発生します。屋外・軒先での使用に特に適しています。屋内設置の場合は換気設備の確認が必要です。

※焼きいーもんは、加熱の熱源に電気・ガスを使用しません。換気用等に少量の電力を使用しますので、100Vのポータブル電源等をご用意ください。